投資用語辞典:あ行のカテゴリ
受渡適格銘柄
最終決済が現物の受渡しによって行われる先物取引において、受渡において引き渡すことのできる銘柄のこと。
オプション・プレミアム
オプションの価格のこと。イン・ザ・マネーになっている部分(本源的価値)とそれ以外の部分(時間的価値)から構成される。同じプレミアムでもワラント・プレミアムと意味合いが異なるので注意が必要。
卸売物価指数
「国内卸売物価指数」「輸出物価指数」「輸入物価指数」「総合卸売物価指数」の4種類があった日本銀行が2002年まで、毎月発表していた統計。卸売物価指数の基準が改定され、「2000年基準企業物価指数」に移行した。
オルタナティブ投資
基本的な投資対象である株式、債券と相関しないとされる一連の運用対象に投資することをいう。
織込み済み
株価に影響のある要因が、既に株価に反映されていること。つまり新たなニュースが出ても、株価が動かなかった場合などを織込み済みという。
親株
旧株とも呼ばれる。増資や合併により発行された株式を新株といい、既に発行されている親株を旧株という。
親会社
商法上と証券取引法では定義がことなるが、一般には、2社以上の会社が支配従属関係にあるとき、他の会社(=子会社)を支配している会社のことをいう。
オフバランスシート
会社の資産・負債であっても、バランスシート(=貸借対照表)に計上されないこと。先物取引やオプション取引などの取引は、元本を想定して取引をおこなうが、実際に想定元本を払い込んだり、受取ったりするわけではないので、貸借対照表に計上されない。
オプション取引
オプション取引とは、基礎商品を、将来の一定期日までに、特定の価格(権利行使価格)で、売付け・買付けする権利(オプション)の取引をいいます。買う権利をコール・オプション、売る権利をプット・オプションという。各々の権利に対してつけられる価格のことをプレミアムという。
オプション
オプションとは、何かをする『権利』のことである。市場では、買う権利のコール・オプション(Call Option)と売る権利のプット・オプション(Put Option)の2つのタイプがある。
オシレーター
日々の値動きから、相場の強弱を表す指標であり、0~100、あるいは、マイナス1~プラス1のように表示される範囲が決まっていたり、ゼロラインを挟んで上下に振幅するチャート。
押し目買い
株価が上昇基調にあるときに、一時的に調整局面にあるときの買い場をいう。 現時点の株価より下の水準になること。なかなかその時点ではわからないのが常。押し目待ちに押し目なしとも言われる。
お化粧買い。
決算期末などにおいて株式の評価額を上げるために、株式の買い注文が入ることをお化粧買いという。
大引け
証券取引所における、その日の最後の取引をさす。大引けについた値段が「終値」である。後場の引け。
オーバーウェイト
ある投資対象への配分比率を、基準となる資産の配分比率より多く資産配分を決定することを指す。
オーバーアロットメント
新規公開株式などの際目にすることが多い言葉。当初の募集・売出予定株数を超える需要が見込まれたとき、主幹事証券会社が発行会社の大株主等から一時的に株式を借り、当初の売出予定株数を超過して、募集・売出しと同じ条件で追加的に投資家に販売すること。
大台
市場用語で、相場の状況を表す。株価の目標値あるいは目安値を総称して大台と呼ぶ。
十円台は小台、百円台は大台、千円台は大大台という。ただし、一般的には、株価の桁がかわる際に用いられる。
大口取引
大口取引とは、一つの銘柄について、売買金額が5,000万円を超える取引所外取引に関する注文のこと。
オークション銘柄
ジャスダック証券取引所に上場しているジャスダック銘柄のうち、マーケットメイク銘柄以外の銘柄の総称。
大株主
発行済み株式数において、その持株比率の高い株主のこと。営業報告書には上位7名(以上)の記載がなされているが大株主の明確な定義はない。
大型株、中型株、小型株
発行済み株式数の大小で、大型株と中型株と小型株に区分される。資本金の大小に関わらず、発行済みの株式数の多いものが大型株で、少ないものが小型株である。
応募者利回り
新発債を購入した日から、最終償還日まで所有した場合に入ってくる受取利息と償還差損益との合計額が、投資元本に対して年何%になるのかをみるもの。
黄金分割比率
相場の戻り測定や、上値目標値を計算する場合によく用いられる分析手法。イタリアの数学者のフィボナッチが考えだした黄金分割比率は、もともと「0.618対0.382」の関係を言っている。
追い証
信用取引などの担保において、差し出している委託保証金の総額が、相場の変動等により必要額より不足してしまった場合に、追加しなくてはならないこと。
円建外債
サムライ債と呼ばれる債券であり、非居住者により日本国内市場で募集(公募)・発行され、発行時に日本円で払い込まれるものをいう。
円高
日本円と、米ドルやユーロなどの外国通貨との交換比率(=為替レート)は、通常、常に変化するものであるが、日本円の価値が、外国通貨より高くなることを円高という。
エンジェル税制
ベンチャー企業に対する投資を促進するための税制上の特例として、平成9年度の税制改正により創設された。
エンジェル
創業前、もしくは創業間も無いベンチャー企業に資金を提供する個人投資家。資金提供先のベンチャー企業の株式を取得してキャピタルゲインを狙う。
エマージング市場
新興成長国市場。成長段階の初・中期に位置する国や地域の市場のこと。
エクスワラント
ワラント債(新株引受権付社債)の社債部分のこと。
営業利益
損益計算書上において、売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた利益のこと。計算後、利益ではなく損失となった場合は、営業損失という。
エクイティファイナンス
エクイティ(株主資本)の増加をもたらす資金調達のことで新株発行、CB(転換社債型新株予約権付社債)など新株予約権付社債の発行などがある。
営業外収益
企業の本業以外の活動によって得られる収益のこと。主に財務活動から得ることができるもの。
運用方針
運用方針とは、運用会社によってそれぞれの投資信託ごとに決められており、運用会社が個別の投資信託商品をどのような成果を上げることを目標として運用していくかの姿勢を表す。
運用対象
広義で資産や資金、基金などを利殖するために投入するものの総称。一般的には投資家より集められた資金をもとに運用益を生み出し、還元するものとしての投資信託や各種のファンドの対しての運用対象として使われる。
運用スタイル
株式投資をおこなう際に基本となる考え方や手法を総称していい、投資スタイルともいう。投資家が運用目的に合った商品を選択するためには、投資対象の運用スタイルに着目することも重要である。
上値
現在の株価以上の値段のこと。さらに高い株価のこと。 上値追い。上値追いの展開。などと使う。
売るべし売るべからず
「売るべきだといわれるときは、売らない方が良いのではないか」ということ。一般に売るべきだと考えられているときには、売りたくなるものであるが、そのようなときは、かなり売り込まれているので、売らないほうが賢明であるという教え。
売り呼び値
Ask(Asked price)と訳される。 売り手が言う呼び値。一般的には、証券会社が投資家に売る際の価格。
売り建て玉
信用取引や先物取引、オプション取引にて売付けをして、まだ決済をしていないもののこと。先に売り決めているので、買い戻すか現物を引き渡して決済しなければならない。
売出し
株式市場のおける「売出し」とは、既に発行された有価証券の売付けの申込み又はその買付けの申込の勧誘のうち、均一の条件で50人以上の者を相手方として行うことを指す。(証券取引法第2条第4項、同施行令第1条の八)
売り越し
特定の売買主体(個人投資家など)が、一定期間内に、買付けた株式(金額)を超える売却を行った状態のこと。
売り気配
株式市場において、売却の注文に対して、これに見合う買付けの注文がなく、値がつかない状態のこと。「ヤリ気配」とも呼ぶ。
売掛金
製品・商品の販売やサービスの提供などによりその企業が生み出した主たる営業取引から発生する未収入金のうち、1年以内に現預金で回収が見込まれるものをいう。
売上高成長率
決算書の数値などを基に、経営を量的に分析する財務諸表分析手法の一つ。売上高は企業の成長性・企業規模の拡大をはかる尺度の一つである。
売上高経常利益率
売上高に対する経常利益の比率のこと。 経常利益は、会社本来の営業活動から生じた利益に、資産運用・資金調達等に付随する営業外の金融収支を加えたものであり、会社の通常の状態であげた利益といえる。
売上総利益
証券取引法の財務諸表等規則による損益計算書上において、売上から売上原価を差し引いた利益のこと。粗利益をさす。
受渡し
主に株式の取引においてが売買の成立(=約定)に基づき、買い手は買付代金を、売り手は売付証券を、それぞれ相手方に引き渡すこと。
決済とも呼ばれる。
インフレリスク
投資した金融商品の利率などより、インフレ率(物価上昇率)の方が高い場合に運用益は物価上昇に対しマイナスとなるリスクを生じる。
インフレターゲット
中央銀行がインフレーションをある一定レベルに保つために、目標を設定して、政策を打つこと。
インフレーション
物価が継続して上昇し、貨幣価値が下落する状態をインフレーション、略してインフレと呼ぶ。モノやサービスの値段は、需要と供給のバランスで決まるが、需要と供給のバランスが崩れると、値段は変動する。この動きが、他のモノやサービス全般に波及していくと、物価(モノやサービスの相対的価格)が変動する。
インフォメーションレシオ
リターンを得るために、どのくらいリスクが取られたかを計測する投資信託の運用成績を測るための一つの指標として用いられる。
インデックスファンド
日経225平均株価やTOPIX(日本)、S&P500(米国)のような平均株価指数(インデックス)とそのファンドの基準価格が同じ値動きをすることを目指す運用をするファンド。
インデックス運用
日経平均株価やTOPIXといったベンチマーク(指標)の動きに連動する運用成果を目標とするパッシブ運用の一種の投資手法。
インデックス
マーケットの動向を表すベンチマーク(指標)のことをインデックスという。株価を数値化した株価指数や債券価格を数値化したものがある。
インセンティブストックオプション
自社株式を、一定の価格で買える権利。企業が業績の向上をめざし成功報酬として、役員、従業員に対して報酬または賞与として与える。
陰陽線
ローソク足の形状のことで、始値よりも終値が高い場合には白地で表し、陽線といい、目先株価の先高感を暗示し、逆に、始値よりも終値が低い場合には黒地で表し、陰線といい、株価の弱含みを暗示する。
インカムゲイン
株式投資の場合の現金配当、債券投資や預金などから生じる受取利子、信託の結果としての収益分配金などの収益を指す総称。キャピタルゲイン に対して使われる。
委任状闘争
株主総会において議決権獲得を会社の経営陣と争うことを委任状闘争という。
株主総会の議案について、株主が会社提案と異なる議案を提案(株主提案)した場合など、不動株のもつ株主議決権の争奪合戦が繰り広げられることになる。
移動平均線
最も一般的で基本的なテクニカル指標で、J.E.グランビルというアメリカの有名チャーチストの投資法則として紹介され広く普及した指標。
移動平均乖離率
指定期間(通常、5日・25日・13週・26週のいずれか)の移動平均線の平均値から前日終値が、どのくらい乖離しているかの度合いを表す指標。
一目均衡表
ローソク足に5本の補助線を加えたの時系列チャートの一種。株相場は買い方と売り方の均衡が破れた方に動意づくいう考え方に基づき、相場の本質的動因を値幅(株価)よりむしろ時間(日柄)にあるとするチャート。
板寄せ売買
売り呼び値」及び「買い呼び値」の一定量が一定の値段で合致する時、その値段を約定値段として、優先順位(価格優先、時間優先)に従って売買取引を成立させる株式の取引所取引の売買成立方法の一つ。
委託手数料
証券会社を通じて投資家が株式等の売買を、おこなう際に、証券会社に対して支払う売買手数料のこと。当該注文が証券取引所で執行されるものが対象となる。
委託保証金
投資家が、信用取引や発行日決済取引をおこなうために証券会社に差し入れる担保のこと。通常保証金は、約定金額の30%以上が必要である。
板
証券取引市場がコンピュータ化される以前は場たちと呼ばれ、市場のせりのようにひとが相対で売買の仲介をしていた。
イールドレシオとイールドスプレッド
イールドレシオ、イールドスプレッドはともに、株式益利回り(一株当たり利益÷株価)と、長期国債などが示す長期的な金利水準とを比較したもの。
イールドスプレッド
一般的に、債券同士の利回り格差を指す言葉だが、債券と配当利回りや、債券と株式益利回りを比較する際に用いられることもある。
安定操作
有価証券の価格変動を固定または安定させる目的をもって、有価証券市場における一連の売買取引を行い、またはその委託もしくは受託をすること。
安定株主
企業の経営者や従業員持株会、または、その企業との取引関係などから株式を保有している金融機関(メインバンク)や取引先企業など、その企業の業績や株価など目先の動きには左右せず、長期に株式を保有する株主のこと。
売上総利益
証券取引法の財務諸表等規則による損益計算書上において、売上から売上原価を差し引いた利益のこと。粗利益をさす。
(相場の)あや
明確な理由はないが、相場が一時的に上下する様をさす。「あや押し」、「あや戻し」と言ったような使い方がされます。
インサイダー取引
インサイダーは内部者のことで、企業の内部の重要な情報を知ることのできる立場にいる人が、その情報が公表される前に、その情報を利用した取引をすることを指します。
売りは迅速、買いは悠然。
株の売りはグズグズ迷わずにスパッと。買いはじっくりで良い。株を売る場合は、相場の転換は早いことが多いのでチャンスは一瞬しかないかもしれません。
第一次規制は買い
なかなか動き出さない株が多いですが、一度人気化した株はしゃぶれるうちはめいっぱいしゃぶりましょう。「いったん、勢いづいた相場は、一次規制でブレーキがかかることは少なく、その後も上昇を続ける。」
何れを行くも散らぬ間に行け。
「人の行く裏に道あり花の山」の下の句です。「つまり、表の道(順張り)も裏の道(逆張り)も、早く行かないと花が散ってしまいますよ。」ということ。
余りものに値なし。
需給関係をさす。これはなんのことを言っているのでしょうか?次から次へと供給されるエクイティファイナンスの新株発行とかのことですか?市場がその資金力をもってしても供給過剰でゲップが出ている状態でしょうか。もしくは日本の投資信託のことでしょうか?
牛を馬に乗り換える。
株価の急激な上昇を確信した株を見つけたら、他の持ち株を処分しても購入しましょう。そして一度飛び乗ったら、振り落としに負けないようにしっかりと馬にしがみつきましょう。
押し目待ちに、押し目なし。
この銘柄につこうと思っていても、どこかで迷いがあると今度押したらそこを買おうなどと言っているうちは
本気でない証拠ですネ。いくとなれば、順張りの成り行き買いです。
頭と尻尾は、猫にくれてやれ。
相場のピークで、上髭の先端で売り逃げ、安値の下髭で買うことなど出来ませんねぇ。高値おぼえ、安値おぼえ。に通じる言葉です。欲をかきすぎると失敗する。相場に対峙する時は謙虚な気持ちで臨みましょう。
当たりやにつくな、曲がりやに向かえ。
当たりやとは、相場を当てるのが天才的に上手な人のことですが、普通の人が同じようにやろうとしても難しい。
アジア開発銀行
アジア・太平洋地域の経済振興を目的として設立された開発資金を供給する為の銀行。
足どり(あしどり)
株相場などで、過去の推移をあらわす言葉。マーケットで使われる用語で、過去の相場の動きをさす。
上げ足(あげあし)
株相場などで上昇基調を表すことば。上げ足を強める。などと使う。
悪目買い(あくめがい)
株相場での格言。
アキュムレーション
国債などの債券を額面より安く買い、その債券が償還日を迎えたとき払い戻される額面金額との差額を事前に分割して益だし計上していくこと。
赤三兵(あかさんぺい)
チャートの日あしなどの陽線が3本ならんで上げ揚げ足基調を表している様。
青天井(あおてんじょう)
上げ相場で天井をぬけて、上は青空しかなく株価が天まで届く勢いで上昇するのではないか。というたとえ。
相対売買
株式の売買などにおいて、取引する当事者間で売買をする数量・価格・決済方法を決めて行う取引方法。
アービトラージ取引
裁定取引の事を指す。価格変動の状況下において、同一の特性を示す2つの商品間で、割安な一方を買い、割高な他方を売ることにより、利ざやを確定し決済する手法。理論上リスクなしに収益を確定させる取引のことをいう。
安定操作取引
株式市場をはじめとする各種金融市場よりの資金調達を安定化させるため一定のルールに基づき管理された中での取引を行うこと。
アーニングサプライズ
突然市場に流れた大きな材料などにより、相場が一時的に過剰な反応をし、変動すること。
アナリスト
株・債権・外国為替様々な分野で相場変動、個別銘柄の推奨、投資情報を提供することを職業とするプロ。 通常、証券アナリストのことを指す。
アセットレビュー
普通銀行やインターネットバンク、ネット証券、証券会社などで預けてある資産残高などを確認できるサービス。
アセットバック証券
様々な小口債権をストックし、それを担保し発行するMBSの手法を応用した証券のこと。
アセットアロケーション
資産配分のこと。手持ちの資産を安全により効率よく分散投資するか。その時々に応じ組み合わせ、配分は変化するが、基本的には中長期スタンスによりポートフォリオを構築する。
アクティブ運用
運用資金を預かるファンドマネージャーの技量に裁量を委ねるより
自由度の高い積極的運用方法