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持ち合い解消

株式の持ち合いとは、事業会社と、メインバンクや取引先企業が、それぞれの株式を相互に保有し合うことをいい、日本特有の資本取引慣行とされている。
戦後の財閥解体時期より1980年代まで、株式の持ち合いの比率は高まり続けていた。株式の持ち合いのメリットとして以下のことがあげられる。 (1) それぞれが株主となり、かつ大量に株式を保有することで、安定株主工作が出来る為、証券市場を通じた企業買収などから企業を防衛することができ、経営の安定がはかることができた (2) 両者の関係をもとに、実際取引そのものも長期的・安定的に行うことができた (3) 相互に経営をチェックする、いわゆるコーポレートガバナンス(=企業統治)機能を持つことができた 90年代に入り、外部よりその閉鎖性や不透明性が指摘されると同時に、実際にその非効率性も露呈してきた。これに伴い、取引関係の薄い同志を中心に、株式の売却が目立つようになってきた。このことを、持ち合いの解消売りという


 
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