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市況概況5/19
先週来、東京株式市場の下落局面が続いています。
背景としては、
1)ドル安(円高)加速、
2)米国市場の金利上昇(債券安)と株式市場の連日の大幅安、
3)決算・業績に対する不安心理、があげられます。
米国市場のトリプル安が大きく影響したわけですが、米ドル安については、
影響は限定的との認識が徐々にマーケットに広がりそうです。
では、米国の金利上昇と株式安はどうでしょうか--
現在の米国マーケットは、インフレ懸念が再燃し、金融政策にも先行き不透明感が漂い、
6月28日のFOMCでの追加利上げ観測が強まっています。
(1) 5月10日のFOMCで利上げ終了が示唆されなかった。
(2) 5月17日発表の4月米消費者物価指数、上昇率は予想を上回る
この様な中、一部有力企業の先行きの業績に対する慎重な見通しも影響し、
株式市場は軟調となり、長期金利も年初から大台を代えています。
(3) 一時は最高値更新も視野に入っていたダウ工業株指数は高値から4.4%下落、
NASDAQ総合指数も8日連続安(いずれも5月18日現在)
(4) 10年物国債利回りは、年初4%台半ばから最近は5%台に上昇
現在に至る米国の利上げは2004年6月にスタートしました。その前の2004年5月、
米国の利上げ観測や中国の金融引締め観測から、日経平均は13%の調整を演じています。
それから2年、時も同じ5月。日本株式市場は今回も、米国金融政策の動向が大きなポイントと
なっています。