市況概況5/16

本日の東京株式市場日経平均は前日比328.49円安の16,158.42円と昨年
10月以来の6営業日続落となり、また終値ベースで3月16日以来の水準と
なっています。

短期テクニカルで売られ過ぎを示唆していたところに、為替相場で円高
基調の一服を支援材料に買いが先行しました。
16,500円台を回復して始まり、その後もリバウンド狙いの買い物によっ
て一時16,596.48円まで値を上げる場面を見せていましたが、5日移動平
均線が上値抵抗線と意識され、戻り売りに押され下げに転じました。

後場に入ると為替市場で109円台に円高が振れたことから一段安となり、
新興市場での大幅安も嫌気され手控えムードが極端に拡がりました。
14:00頃からは、先物にロスカットを狙った仕掛け的な売り物が出され
急落となり、裁定売りに加え見切売り(投げ)も急増し下げ幅を拡大。
下げ幅は300円超となりました。

本日の下げで先日記載しました下値メド16,200円を割り込んで来ました。
短期的には「下げ過ぎ」によるリバウンド狙いの「買い」となる場面で
すが・・・・
今日の下げ要因の一つである「会計不信」、これにより新興市場での大
幅な下げに繋がり全体にも波及した訳ですが、この問題が大きくなると
米国での『エンロン問題』の時の様に調整が長引く可能性があります。

場合によっては16,000円割れも想定しなければならなくなってきました。
十二分注意が必要です。

新たに浮上してきた会計不信問題が落着き、方向感が出るまでは慎重な
対応が良いでしょう。



 
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