市況概況

日経平均は101.87円安の16,284.09円と3日ぶりに反落した。
連休明けの米国株続伸したものの、外人動向が6営業日ぶりに売り越しに転じ、メジャーSQを控え動きづらい状況のなか、利益確定の売りが先行し小幅安での寄り付きとなった。

ソフトバンク」がCS証券による格下げが伝わり、投資家心理を後退させていたが、大きく売り込む動きとはならず、下値の堅さ意識され、一時16,400.71円とプラスに転じる場面も見られた。

しかし、後場に入ると「ソフトバンク」の格下げの影響が次第に拡がり、先物で仕掛け的なまとまった売りが出され急落となり、16,300円台を割り込む展開となった。

その後も様子見ムードが強まるなか、買戻しの動きも限定的となり、大引けに掛けては再び売りなおされ16,245.16円まで下げ幅を拡げた。

全体相場は「ソフトバンク」の影響から先物に売りを誘い、現物のインデックス売りに繋がる悪循環となった。それにより短期値幅取りの動きも散見されていた新興市場は、前場段階ではプラスだったものの大引けではマイナスとなっている。

9/6
チャート的には、本日の「足」は上下にヒゲを伴う「小陰線」となり、高値警戒感が強く、戻り売りが上値を抑える形となった。
目先はもう一段の調整もありうる形状である。

機関投資家の損益分岐点とされる3月月中平均16,311円がネックとなっており、同水準より上のレベルでは戻り売り圧力が強く、上抜ける為には日柄調整が必要になってくる。

当面の下値メドは、昨日同様、下方のマド埋めや200日移動平均線となる。

本日は売り越しに転じた外人動向であるが、昨日までの大幅買い越しの正体は「ヘッジファンド」であり、解約に伴う「ポジション手仕舞」つまり「買い戻し」である。明日がSQ前の最終売買となることから、ほぼこの動きは終息し、彼らは新たな動きに出るものと思われる。

こうなると「そろそろ下へ?」という声が少しずつ聞こえてきます。
下げ相場にも大きなチャンスはある訳ですから、決して様子見する必要はありません。ただ、今回はタイミングを逸するとチャンスは大ピンチにと変わります。この時期に対処を誤るとかなり厳しいですね。



 
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