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市況概況
日経平均は0.86円安の15,633.81円と小幅ながら続落となった。
朝方は米国株安などを嫌気し売りが先行し軟調な寄り付きとなり、その後
も外人動向の大幅売り越しなどが圧迫要因となり、15,513.87円まで下押す
場面も見られた。しかし、最後の配当権利取りの買い物に下げ渋る展開とな
り、自民党三役の新人事発表をキッカケに買戻しの動きを強め下げ幅を縮小
した。
後場寄り付きには、「日経225型買い」「TOPIX型売り」の大口インデ
ックス注文が出され思わぬ波乱となった。一部観測では「発注ミス」との憶
測から先物を買い戻す動きを強め急伸となり現物に裁定買いを誘っていた。
買い一巡後は、決算期末要因からディーラー中心とした短期資金は早めのポ
ジション整理の動きとなり、昨日の終値を挟んでの膠着感の強い展開となっ
た。
チャート的には、本日の「足」は、上・下にヒゲを伴う「小陽線」となり、
15,500円台での底堅さを表し、リバウンドを期待させる形状となったが、あ
くまでも、ここ数日の急落に対しての自律反発と捉えるべきである。
この切り返しで下げ止まったと判断することは出来ない。「追撃売り」の目
は残っている。明確な底打ちサインがでるまでは、戻り売りで対処となる。