市況概況

日経平均は76.98円高の16,024.85円と続伸。
終値ベースでは、9月8日以来の16,000円台回復となった。

前日の米国市場でNYダウが一時史上最高値に迫る動きを見せ続伸したこと
や、外人動向の大幅買い越しを好感しての寄り付となった。

買い一巡後は、昨日の反動に加えてフシ目レベルでの戻り売り圧力に押され
る場面も見られたが、複数の投信設定や外人買いを背景に底堅い展開となる
と先物主導で上げ基調を強め、裁定買いなどから一時16,032.98円まで上昇す
る展開となった。しかし、16,000円台では目先筋の利食い売りなど売り圧力
は強く、次第に上げ幅を縮めている。

後場に入っては大きな変化は見られず、9月期末株価を意識した売買が中心と
なり、前場の値幅内での狭い範囲での値動きとなり、大引けに掛けては、明
日のドレッシング買いを期待した買い物に上げ幅を若干拡げ、16,024.85円で
取引き終了となっている。

チャート的には、本日の「足」は、短い下ヒゲを伴う「小陽線」となった。
前日の「大陽線」の勢いをそのまま引き継いで高寄りし、終値で上値抵抗線
として意識されていた200日線をクリアし先高期待感が強い「足」となった。
ただ、19日の戻り高値を抜けなかったことで若干不満は残る。

現状では4日の高値から続く右肩下がりのトレンドがまだ生きており、19日
の戻り高値を抜けた段階で新たな上値余地が見えてくることになる。しかし、
ここから上の水準は累積出来高も多く、短期急騰も難しいことから強気に傾
きやすい場面はあるが、明日の「足」がもたつくようであれば一旦利食いと
なる。

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期末要因で動きづらいなか、16,000円を挟んでの膠着状態の強い展開が続い
ていましたが、大引けに掛けては、明日のドレッシング買いを期待した買い
で16,000円をキープしての取引き終了となりました。非常に流れは強く、先
高期待感が強まる展開となりました。特に下げ過ぎた銘柄や業績の上方修正
発表を受けた銘柄が上昇しています。ただ、「逆張り」や「先回り」といっ
た買いは目先筋、一般個人投資家も無理であったのではないだろうか。確か
に強くケチの付けようが無い続伸であるが、騰がっている銘柄は非常に多い
が・・・と、上昇はしているが意外と利益になっていないという声が多い。

NY株式の上昇に対して相対的な出遅れ感が強く意識されていたことも要因
となているが、一部国内機関投資家は、下期入り後も上値に対しては慎重姿
勢を崩していない状況です。明日発表される8月の全国消費者物価指数、鉱工
業生産指数に注目が集まりそうです。

ドレッシング買いについては過度な期待は禁物。2日間の急上昇で利食い売
りが出易い状況となっています。



 
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