リーマンブラザーズの破綻を引き金にして始まる世界恐慌について
1990年代におこった日本の土地神話の崩壊から起こった「バブルの崩壊」、そして今回アメリカでおきている金融システムの混乱の背景にはやはり、「住宅バブルの崩壊」がある。
40年間上昇し続けた日本の土地価格の上昇、そしてアメリカでは住宅価格は70年間上昇をし続けてきた。
サブプライムローンで年間10%づつ上昇し続けてきた住宅を購入し、2年間我慢することにより20%上昇した住宅価格を購入者の資産とし、その段階でプライムローンへ乗り換えることで正常化する。というシナリオであった。
そして最初に2年間は優遇金利を適用できると言うルールつくりがそれを現実化させた。
ところが、日本の土地神話も、アメリカの住宅神話もその価格が右上がりに上昇し続けることが前提である。
その上昇が一転下降トレンドに入れば、デフレスパイラルとなり創造されてきた与信は転げ落ちるように弛み始める。
日本が1990年代に経験したバブルの崩壊から空白15年と同じことが、今アメリカで起きようとしている。
AIGへの公的資金投入は日本で言えば、住宅再建機構の設立に当たるし、
リーマンの破綻は山一證券の倒産にあたる。
日本ではこの後、北海道拓殖銀行、日本長期信用銀行の倒産が起こる。
これまでは、日本のバブル崩壊でおきたことと全くおなじ歩みがアメリカでも進行している。
金融当局の介入により、一時的に持ち直しているように見える世界マーケットであるが、過去の事例からみて、第2、第3のショックが起こり、下げが加速することはチャートが証明している。
1度大きく下へ突っ込んだ相場は、短期的な急反発をしたあと、必ず再度大きく下押し、下落スピードを加速し、長期的に下降トレンドを描く。
間違いなく、この反発曲面は「売り」である。
さて、それでは、どこの市場の何を売れば、一番大きく抜けるであろうか?
われわれが考えるべきことはここに尽きる。
我が人生2度目の最大にして、最高の大チャンスをいかに活かすか!!
ここ数週間は寝る間も惜しみ、情報収集すべき。
旧知の知人でメリルリンチ日本法人10年勤め大阪支店支店長を経験し、そのあとソシエテゼネラル証券でデリバティブの最高責任者を経験したのち、現在は独立を果たしているI氏に話を聞きに行くことにしたい。